これまで数々のアクション映画が登場し、大ヒットしたものから、残念ながら日の目を見ることがない作品まで数え切れないほど存在します。
もうすぐ平成最後ということもあって、これまで見てきたアクション映画で私が個人的に最も優れた作品をご紹介します。
著者の映画人生について
一般人が選んでも説得力がないので、私の映画人生について少しだけお話します。
小さい頃から映画好きで、まだVHSだった時代に、○○ロードショーといって21時からテレビで放送されていた映画をビデオテープに録画しては見ていました。
映画好きが加速したのが大学生の頃。
時代はDVDに変わり、レンタルビデオ店で4年程バイトをしました。
その間、見た作品数は1,000タイトルを超えると思います。
そして、それから数年経った今でもずっと映画を見続けています。
趣味は？と聞かれたら、堂々と「映画鑑賞です！」と言えるほどです。
ジャンルは問はず何でも見ますが、特に好きなのはアクション・SFです。
しかし、理由は後ほど説明しますが、邦画に関しては今でもほとんど見ません。
最強はボーンシリーズ！
はい！間違いございません！
誰が何と言おうと、ボーンシリーズこそ最強のアクション映画です！
アクション映画と言うと派手なアクションシーンを思い浮かべますが、リアリティさが群を抜いています。
映画のあらすじ
マット・デイモン演じる記憶を失った元スパイ、ジェイソン・ボーンがCIAから追われながら記憶を取り戻していくストーリーです。
最強だと思う2つの理由
1. テンポが良い
息つく暇が無いほどテンポが良く、次から次に事件が起こります。
追われてる感がハンパないです！
無駄に出会ったばかりのヒロインとセ○クスするようなありえないシーンがあったりもしません。
それから、邦画全般的に言えることですが、監督の腕や特に役者の演技に頼り過ぎて、ずぅーーーと、ひたすら役者が泣いているシーンを延々と流し続けますが、「はい、ここで泣いてください」って言われてる気がしてイライラします。
人間味を出そうとして話がなかなか前に進みませんが 、ボーンシリーズはそんな事ございません。
本当に最初から最後まで集中して見ることができます。
2. 手に汗握るリアリティ
映画というとリアリティさに欠けるのが当たり前です。
代表としてアメリカと中国のアクションを見てみましょう。
一撃必殺！ド派手なアメリカ
アメリカ映画のヒーローっぽい要素が強いアクションシーンが多く、出演している俳優も筋肉モリモリが主流です。
いくら敵が銃で撃っても当たらない。
あれだけ蜂の巣にされれば、一発くらい当たるだろう！？
打たれたとしても肩か脚。
最近では人間ではなく機械が銃を撃つシーンもあるが、人間より正確に射撃するはずの機械が当てらないのはおかしいだろ！？
そして、格闘となれば一撃で相手をノックアウトするシーンが多いのではないでしょうか。
また、お互い戦闘態勢に入っているのに、一撃で殺す（または気絶させる）シーンも多いが、鍛えられた兵士はそんなに弱はずがないぞ！？と思ってしまいます。
さらに、爆発やらドンパチがド派手。
そこまで爆発しないだろうってくらい爆発する。
まぁ爽快感はあるので嫌いではないが。
コミカルだが終わらない中国
対して中国のアクションシーンでは、アメリカとは真逆でなかなか決着がつかない。
アジア人は小柄だからという設定なのか、パンチもキックも対して効いていない。
嫌いではないが、そんだけ殴ったら効いてるだろう！と思ってしまう。
さらに言っておくが、ジャッキー・チェンは大好きだ！
2つの共通点は？
アメリカ、中国の映画に共通することは「ありえない」ということ。
皆さんも経験あるかもしれませんが、アクションシーンを見ながら「もっとこうした方が良いのに！」とか「何でこうしなかったの？」とか疑問に思うことがあります。
分かりやすい例では、頭に銃口を突き付けておきながら、長話をした上逃げられるパターンです。
まとめ：ボーンシリーズはどうか？
出典：GIGAZINE
一言で言うなら、必死さが伝わります。
例えば、普通の映画ならカッコよく正々堂々と勝つような設定が多いですが、「ありえない」1つとして、命を狙われてるのに、何でもっと急所を狙わないの？ってなりませんか？
だって、街の喧嘩じゃないんですよ？
殺されようとしてるのだったら、キン○マ潰せばいいし、目潰しもありじゃないですか？
ボーンシリーズでは、そう言った疑問を持たないほど、主人公も敵も死に物狂いで戦うので、もの凄くリアリティがあります。
平成で最高・最強のアクション映画はボーンシリーズで間違いありません。
特に1作目がオススメですが、ぜひ全作品をご覧ください！
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