エックスサーバーに無料の独自ドメインを追加する方法

皆さん、突然ですが無料のドメインが存在することはご存知ですか？
しかも、無料ダイナミックDNS(DDNS)サービスのようなサブドメインではなく、普通のドメインをエックスサーバーに追加します！
私も最近知ったのですが、有名どころで言うと「Dot TK」で無料のドメインが取得できます。
そのDot TKで扱っているドメインも管理できる「Freenom」を使って、当サイトで利用しているエックスサーバーにドメインを追加したいと思います。

無料ドメインのFreenom

Freenomとは？

参考までにFreenomとは何なのか、英語の説明文をそのまま翻訳しました。

Freenomは、世界初そして唯一の無料ドメインプロバイダです。
私たちの使命は、人々をオンラインに導き国々のデジタル経済の開発を支援することです。
無料ドメインは他のドメイン名とまったく同じように動作します。
あなたのウェブサイト、ブログ、メールアカウント等に使用することができます！
URL転送、無料Freenom DNSサービスや独自のDNS（ネームサーバ）から選んで無料ドメインを実行できます。すべてのドメインが無料で登録できるわけではありません。 ドメインのいくつかは「特別」と見なされ、有料のみです。 価格は様々で、価格設定は利用可能性確認中に表示されます。
例えば一般的な辞書のキーワードと同じように、すべての1、2、3文字のドメインは特別と判断されます。
他のすべてのドメイン（特別でないもの）は、購入（有料ドメイン）または無料登録（無料ドメイン）のどちらかです。

引用：無料、有料ドメイン

つまり、特別なドメイン、例えば「google」や「apple」、「amazon」といったものや、3文字以下などの人気ドメインは有料になります。
それ以外は、最長1年まで無料で、15日前から無料で更新ができるようです。

無料で利用できるドメイン

上記の通り、有料ドメインと変わらずに利用することができますが、無料で取得できるドメインはある程度限られていますのでご注意ください。

	無料ドメイン
利用可能TLD	.TK / .ML / .GA / .CF / .GQ
Usage	他のドメイン名と同じように動作し、URL転送、無料Freenom DNSサービスや独自のDNS（ネームサーバ）を使用できます。
登録と更新	1〜12ヶ月 自由に更新 (無制限の更新)
価格設定	無料
支払い	無料
法的権利	ドメイン名のライセンシーとしてではなく、​​利用者としての行為
転送権	None.
WHOIS	Freenomまたはその子会社はWHOISでライセンシーとして​​表示されます
ポリシー	Freenom無料ドメイン名のポリシーに準拠する必要があります

エックスサーバーに無料ドメインを追加

当サイトで利用しているエックスサーバーに無料ドメインを追加していきます。
詳しい内容は使い方は参考サイトを見てください。
要点だけまとめます。

無料ドメインを取得する

ドメインを選んでこの画面に来たら、更新が面倒にならないようドメインを使用する期間を「Period」で最長の12ヶ月を選択します。
「Use DNS」を開いて、「USE your own DNS」のタブの「Nameserver」に、以下の2つを1行ずつ入力します。

• ns1.xserver.jp
• ns2.xserver.jp

「IP address」は入力しなくていいです。

エックスサーバーに追加する

エックスサーバーの設定はとても簡単です。
「ドメイン設定」画面の「ドメイン追加設定」タブを開いて、上記で取得したドメインを入力して追加ボタンを押したら完了です。
追加が完了したらこのような画面になります。

これだけです。
アクセスしてみてください。
すぐに反映される場合もあるし、1～2日程度かかる場合もあるそうです。