もしも、Windows上で何かの処理が終わるまで無駄に待っていて、早く帰りたいけどパソコンをシャットダウンして帰らなきゃ怒られる!
そんな状況があったとしましょう(笑)
その処理にどれくらいかかるかはさておき、タイマーをセットして指定時間が経過したらシャットダウンしたいとします。
ここでは、タスクスケジューラーなんか面倒なものは使わず、コマンドプロンプトから実現する方法をご紹介します!
目次
指定時間後にシャットダウン
例えば、今から1時間後にシャットダウンしたいとしましょう。
まずはコマンドプロンプトを開きます。
「shutdown
」コマンドを利用してシャットダウンしますが、指定した時間経過後にシャットダウンするようにタイマー(タイムアウト時間)のオプションを付けます。
難しいことを書いたように思われるかもしれませんが、実際にはこれだけです。
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shutdown /s /t 3600 ← 時間は秒単位で指定(3600秒=1時間) |
ですので、例えば10分後にシャットダウンしたい場合は、
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shutdown /s /t 600(600秒=10分) |
このようになります。
ちなみに、オプション指定はハイフン(-)でもできます。
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shutdown -s -t 600 |
オプションの意味やその他のオプションについてはこちらをご参照ください。
shutdown
ローカル コンピューターまたはリモート コンピューターを 1 つずつシャットダウンまたは再起動するために使用できる shutdown コマンドの参照記事。
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