正直に言うと、この記事を書くには少し抵抗がありました。
自分が失敗を繰り返しながら、長年努力して得た知識を無償で提供することになりますし、ライバルが増えることになるかもしれないからです。
しかし考え方によっては、相乗効果でWEBを盛り上げることになると思い、執筆した次第です。
ブログのレイアウトと広告
WordPressのテーマ選び
当ブログもWordPressを利用しています。
中でもテーマ選びはブログで収益を得るための重要な要素の1つです。
当ブログは広告サイズを重視して選んでいます。
最低でもヘッダ、サイドバー、コンテンツに広告が入ること。
特にサイドバーは「レクタングル」というサイズの広告が入るテーマが少なく、探すのにかなり苦労した覚えがあります。
あとは何とか改造しながらって感じでしょうか。
そしてもう1つ、配色についてはブログのコンセプトに沿ったもので、かつ、リニューアルが面倒なので飽きの来ないものを選びました。
WEBデザインのお話になりますが、全体的に白・黒・黄色の3色で統一しています。
広告の貼り方
広告の貼り方については上記でも少し触れましたが、ヘッダ、サイドバーの最上部には常に表示します。
その上で、記事一覧ページでは、コンテンツ部分のヘッダとフッタ、それから一覧の記事と記事の間にも挿入します。
記事詳細ページでは、コンテンツの上部と下部(最上部や最下部でなくても良い)と見出しや章の間に挿入します。
広告も進化していて、記事の一部のように見せてくれる広告もあるので、それぞれのブログに合った広告を入れましょう。
今では、自分で頑張って広告を差し込まなくても、最適な場所とサイズで自動掲載してくれる機能がありますので、お任せるのもアリかもしれませんね。
カテゴリーは少なめに
カテゴリーと聞くと、大分類・中分類・小分類などと表現することがありますが、ブログの世界では、カテゴリーはあまり多くない方が良いようです。
しかし、少なければ良いと言うものでもなく、少ないほど特定の分野での検索順位は上がるでしょうが、ネタが尽きるし客層が限られてきます。
かと言って、逆にカテゴリーが多過ぎれば何をコンセプトにしているかわからず、検索順位も薄く広く(中途半端)になってしまいます。
適切なカテゴリー数については分かりませんが、大分類はブログ全体のコンセプト、中分類はカテゴリー、小分類は後ほど記述するタグで付与するようなイメージです。
ここで言いたいのは、1番重要なのはカテゴリーではなく、タグ(小分類)ということです。
カテゴリーはあくまでブログ内で検索し易くするためのツールの一種だと思ってください。
タイトルの書き方
タイトルは60バイト程度
「60バイト」という文字数は1つの目安で、検索結果の一覧に表示された際、一行で記事の内容が把握できるのが望ましいです。
短すぎるとキーワード不足になり、長過ぎると検索結果の一覧で後ろが切れちゃいます。
長くなる場合は、できるだけ伝えたいことを前方に持って行きましょう。
検索キーワードを意識したタイトル
例えば、検索窓に1つの単語を入力すると、いくつか次の単語の候補が表示されます。
それを参考にタイトルを決めるのもありだと思います。
ただし、キーワードは2つか3つにしましょう。
狙うキーワードが1つだと競合が多すぎて、検索結果の上位に表示されません。
かと言って、4つ以上になるとニッチ過ぎて検索する人数が限られてきます。企業でしっかり運営するブログの場合は、2つでも検索結果の上位に表示されるように努力をすべきだと思いますが、個人が運営するブログとしては3つが最良だと考えます。
ただ、キーワードをたくさん含めたいからと言って、同じワードを連発するのはNGです。
その理由はこの後の本文編でご紹介します。
あと余談ですが、タイトルに数字が含まれる方が検索にヒットしやすいというデータもあるらしい。(本当っぽい!)最後に、今回の記事の題材として、実際検索結果の上位に表示されるブログを例に挙げてみます。
検索ワードは、ブログ、初心者、書き方、コツなどです。
- ブログ初心者が最低限覚えておくべきブログの書き方11項目
- ブログの書き方!たった1記事で18万人に読まれる基礎テクニック
どちらも60バイト程度で、キーワードと数字を含んでいます。
どのワードで検索にヒットさせたいかを意識することが重要です。
本文の書き方
本文は500文字以上
「500文字以上」という文字数も1つの目安で、それ以下になると、検索エンジンから「内容が薄い」、「意味のない記事」と判断されてしまう傾向があるらしいです。
広告の審査にも影響しますので、ある程度文字数を確保しておいた方が良いと思います。
適度にキーワードを含ませる
一昔前までは、本文全体の単語数に対し、キーワードを5%含めることが最適だとされていましたが、検索エンジンも進化していますので、その真偽は定かではありません。
しかし、やってみると5%という数字が的を得てる気がします。
少な過ぎると検索にヒットしないし、逆にキーワードを連発し過ぎるとスパム扱いになってしまい、逆に検索順位を下げられるようです。
目次や段落を付ける
当ブログでは目次が必要なほど長い記事を書けない(面倒臭い)ので、目次はありません。
もし、付けれるなら付けた方が良いかもしれません。
また、各章毎にHTMLのh○タグで段落を付けましょう。
h1は記事のタイトルにしますので、本文はh2から段階を踏んで。
h1を含め、h2とh3までの3段階あれば十分だと思っています。
最大でもh4までかな?
画像を貼る
後述するアイキャッチ画像とは別に、記事の内容に合った画像を本文中に適度に貼ります。
そして、HTMLの画像タグにもキーワードを含ませましょう。
記事の長さにもよりますが、各章(h2)毎に1枚貼る程度でちょうど良いと思います。
持論ですが、段落毎に貼るとスクロールの回数が増えるので、記事が読み難くなります。
その他の重要な要素
アイキャッチ画像
アイキャッチ画像とは、その名の通り目を引き付けるような画像を指します。
記事を作成する上ではとても重要で、本文に画像を入れなかったとしても、記事の内容に合うアイキャッチ画像だけは必ず入れてください。
記事の一覧やヘッダ、それから、TwitterやFacebook等のSNSに拡散する際にも使用します。
カテゴリーとタグは必ず入れる
記事は必ずカテゴリー分けをしておきましょう。
カテゴリーの章でも記述しましたが、もちろんタグには検索でヒットさせたいキーワードを含めます。
前述の通り、3つくらいがベストだと言われています。
最低2つから最大5つくらいまででしょうか。
余裕があるなら抜粋も
本当は抜粋もちゃんと記入して、HTMLのmeta descriptionタグに反映させたかったのですが、面倒な著者は本文の先頭150文字を単純に切って貼っています。
これまた余談ですが、meta keywordsにも記事で使用しているタグをそのまま入れてます。
まとめ
基本的にはザックリこれくらいでしょうか。
ブログにも特色やターゲット層が異なりますので、
著者はPCユーザーをメインにブログを構築していますが、現代ではスマホで閲覧するユーザーが圧倒的多数ですので、レスポンシブデザインのテーマやプラグインを活用するなどして対象する必要があります。
1番重要なのは記事の内容
これまでテクニック的な事をゴチャゴチャ書きましたが、体裁より記事の内容を重視してください。
著者の経験で言うと、わからない事、調べたい事を解決してあげる記事が1番のロングヒットになります。
流行の話題は、確かに爆発的にアクセス数を稼ぐことができますが、競合も多い上、すぐに飽きられるので長続きしません。
困った事、質問や疑問を丁寧に解説すると、同じ問題で悩んでいる人がアクセスし、リピート率も向上します。
ブログを始めるのにリスクはないと思っていますので、始めようかと迷っている方、ぜひ、挑戦してみてください!
コメント