以前、CentOSで運用している自宅サーバーのパスワードがロックされたら…なんて記事を書きましたが、今回はパスワード自体を忘れた時のお話です。
これ、ホントにどうしようもないですよね。
自宅サーバーだから良かったものの、クラウドだとどうなるんだろうな。わからないけど恐怖だな。
目次
rootパスワードをリセットする方法
早速、忘れたrootのパスワードを再設定します。
まずは、CentOSを再起動します。
以下の画面が表示されたら、キーボードの[E]を押します。
次に、以下のような画面が表示されるので、linux~から始まる行の[rhgb]と[LANG=ja_JP.UTF-8]を削除します。
意味はわからないが、何やら文字化け対策のようだ。
そして、その行の末尾に以下を追加します。
1 |
rw init=/bin/sh |
これも何やらキーボードの配列に関係するらしい。
追加したらキーボードの[Ctrl+X]で起動します。
起動して以下の画面になったら
1 |
passwd |
コマンドでrootパスワードを再設定します。
最後に以下のコマンドで完了です。
1 |
exec /sbin/init |
最後に
参考サイトによると、SELinuxが有効の場合、最後のコマンドexec /sbin/init
を入力する前に一手間あるようです。
SELinuxが有効の場合、「touch /.autrelabel」コマンドを実行する。
引用:CentOS 7でrootパスワードをリセットする方法 | 俺的備忘録 〜なんかいろいろ〜
大変参考になりました。
ありがとうございました。
パスワードは忘れたらいけませんね!
特にrootのパスワードを忘れるなど以ての外です。
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