Jetpack肯定派の意見が多い世の中で、敢えて批判を書きます。
最初は、他のプラグインをインストールしなくても、Jetpackだけで多くの欲しかった機能を導入することができると喜んで導入してみました。
確かに使えるといえば使えるのですが、1つ1つの機能に力を入れているわけではなさそうで、やはりそれ専用のプラグインには敵わず、凝ったことはせずにただ運用するだけなら十分といった感じです。
画像を圧縮する機能
Jetpackには、表示速度を上げるために画像を圧縮する機能があります。
スマホが中心の世の中なので、一見便利なように思いますが、コレが曲者。
他の画像系プラグインと一緒に使うと、画像がすごく荒く見えたり、表示したいサイズと合わなかったりするのです。
それだけならまだしも、表示されないこともありました。
フルスクリーン表示も然り。
もっと優秀なLightbox系のプラグインがたくさんあります。
記事一覧の無限スクロール
無限スクロールとは、指定した件数を表示している一覧ページを最後までスクロールすると、次(古い記事)のページを自動的に読み込んで、一覧の最後尾に差し込む機能です。
これはどうなんだろう?
スマホでは便利かもしれませんが、微妙です。
一見便利そうに思いましたが、ページャーが表示されなくなってどれくらいの記事数があるかわからなくなり、フッターに用意したコンテンツが見れなくなることからやめました。
投稿と同時にSNSシェアする
投稿した際に、記事をTwitterやFacebookにシェアしたくなります。
そんな時もJetpackが自動的にやってくれるのですが、IFTTTの方がシェアする内容を細かく指定できます。
IFTTTはWordPressに限らず、様々なものと連携できますので、この手の内容では必ず導入していると思います。
関連コンテンツの表示
Jetpackが選定する関連コンテンツの基準が理解できず、納得できません。
綺麗に表示してくれないので、CSSを変更する必要があります。
これなら、テーマに付属している機能か、専用のプラグインを使ったほうがマシです。
サイト統計情報
これは皆さんもご存知。
単純にGoogleアナリティクスの方が細かいし使いやすい。
他に選択肢はないでしょう。
XMLサイトマップ
サイトマップの内容を自由に設定して生成することができません。
専用のプラグインできちんとSEO対策するべきです。
最後に
Jetpackを入れると、とにかくWordPressの管理画面が重くなります。
私はJetpackの何が良いのかわかりません。
ここが便利!って誰か教えてください。
批判系の記事は途中で書きたくなくなりますね…。
コメント