みなさんはSQL文を書く場合にどのようなことに注意をしていますか?
もちろん、正常に動作することは大前提ですが、自分が後から見返したり、チームで開発をしているのであれば、他の人が見てもわかるように書かなくては、バグの温床になりかねません。
そこで今回は、SQL文を誰が見てもわかるように、美しく書く方法をいくつかご紹介します!
目次
SQL文を見やすくする書き方
SQL文を見やすくする方法はいくつかあります。
一般的な方法は、改行とインデント(字下げ)を利用することです。
予約語は大文字にし、テーブル名に別名を付けることも有効です。
後ほど紹介しますが、無料のツールを使ってSQL文を整形することもできます。
SQLのSELECT文を縦に区切って書く場合、以下のような方法があります。
SELECT文の各句を改行してインデント
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 |
SELECT name, age, address FROM users WHERE age > 20 ORDER BY name; |
列名の後にAS句を使って別名を指定
1 2 3 4 5 |
SELECT name AS 名前, age AS 年齢 FROM users; |
GROUP BY句と集約関数
1 2 3 4 5 6 7 8 |
SELECT gender, COUNT(*) AS 人数, AVG(age) AS 平均年齢 FROM users GROUP BY gender; |
SQLの書き方とルール
私はSQLの書き方については、客観的な判断をすることができません。
SQLの書き方は、目的や好みによって異なるかもしれません。
しかし、SQLの書き方には決まったルールがあります。
SQLの書き方は、データベースの種類や目的によって異なる場合がありますが、一般的には以下のようなルールがあります。
- 予約語や関数は大文字にする
- インデントや改行を入れてコードを整形する
- カンマやAND/ORなどの記号は先頭に置く
- 列名やテーブル名に意味のある名前を付ける
- AS句を使って別名を付ける
- コメントを入れてコードの意図を説明する
- 不要な列や条件を省く
これらのルールは、SQLの書き方を分かりやすくするために有用です。
しかし、必ずしも厳密に守らなければならないというわけではありません。
自分や他人が読みやすいように工夫してみてください。
【おまけ】SQL自動整形ツール
最後に、SQL文を整形するのにとても便利なSQL自動整形ツールを紹介して終わります。
SQL自動整形ツールとは、SQL文を読みやすくするために、インデントや改行を自動で調整してくれるツールのことで、SQL文の可読性や品質を向上させるために、とても便利なツールです。
SQL文整形:SQL文を読みやすく整形 | ラッコツールズ🔧
インデント・改行を調節し、SQL文を整形します。複数のオプションを選択し、お好みのSQL文に整形できます。
ぜひ、活用してみてください!
ポチップ
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