IDE（総合開発環境）と言えば、eclipseやNet Beansなどを思い浮かべるでしょう。
多彩なプログラミング言語に対応し、プラグインなども豊富で皆さんの開発をサポートしてくれます。
しかし、そのIDEをオンライン、つまりクラウド上で提供してるのが、今回紹介するCloud9です。
何もダウンロードする必要がなく、ブラウザだけですべて完結。
Ubuntuベースで動いており、Linuxコマンドが使える他、GitHubとの連携やリアルタイムで複数の人と同時に開発できる優れものです。 Cloud9 – Your development environment, in the cloud

オンラインIDEの良いところは、開発環境を構築する煩わしさを解消するのはもちろんのこと、OSに依存せず共同開発者と全く同じ環境でできること、また、ソースやデータを持ち歩かずに、ブラウザさえあればいつでもどこでも開発できること。

対応するプログラミング言語

プログラミング言語だけでなく、最初からフレームワーク入りもありますが、気にせず好きなものを選択してください。
Linuxのコマンドで後から機能を足すこともできます。

1. HTML5
2. node.js
3. PHP
4. Python
5. Django
6. Ruby
7. C++
8. WordPress
9. Rails Tutorial
10. Blank
11. Harvard’s CS50

Laravel 5.5（LTS）を入れたい方は、以前の記事を参考にしてください。

他のオンラインIDEと注目のエディタ

結構有名だった、Nitrousは2016年11月14日に終了。
Cloud9の次に使うとしたらKodingかな。
Codenvyもじわじわ来ていると思います。
この辺は好みがあるから、Googleトレンドでも見てちょ。

サクラや秀丸などのテキストエディタでも開発できるが、ちょっと進化したのがGitHubが提供するAtom。
Atomはテキストエディタの次元を超え、補完したりデバッグしたりと普通に開発できます。
最後に、オンラインではないが最近気になっているのが、PHPの統合開発環境PhpStormです。
使ってみたら報告します。