近年、Chrome Bookと言われる安価で動作が軽いパソコンが世の中に浸透してきています。
子供が通っている小学校でもパソコンによる授業が始まりましたが、支給されたノートパソコンに搭載されていたOSはChrome OSでした。
Chrome OSは快適に使える?
少し使って見ましたが、Chrome OSは基本的にGoogle Chromeブラウザ経由で何でもする感じですね。
ファイル操作や編集もブラウザからオンラインで行い、ファイルはデバイス内でなくクラウド上に保存します。
今の時代、Officeなどもオンラインで利用できますし、WEBアプリもかなり充実していますので、困ることがあまり無いように思います。
強いて言うなら、ストレージがネックになりますね。
通常、Google Driveなどのクラウドストレージに保存するのですが、容量を追加する為に月額費用を支払ったり、無料でも容量が足りなかったりします、
しかし、著者の場合は自宅にどこでも繋がるクラウドストレージがあるので、Google Driveに月額費用を払わずに大容量のファイルを管理できます。
仮想マシンにChrome OSをインストール
厳密にはChrome OSと言うより、フリーのChromium OSをベースにした、CloudReadyのOVAファイルを使用します。
以下に詳細な構築手順と初期設定が掲載されています!
OSレスのパソコンに0からインストールするより簡単だと思います。
また、今回ESXi上に構築するCloudReadyでは、Androidのアプリをインストールできませんが、Chrome OSならGoogle Play ストアからダウンロードできるようです!
今後は古いノートパソコンの復活にも!
古くて低スペックのパソコンでWindowsがサクサク動かなくなり、動作が重くなった場合は、買い換える前にChrome OSをインストールして再利用するのも1つの手かもしれません。
最低限の作業はできるので問題ないと思います。
どうしてもWindowsを使いたいなら、まずはメモリを増設し、SSDに換装してみましょう。
まずはそこからかな?
コメント