自宅サーバーのUbuntuに入れているMariaDBのステータスを確認した際に表示された警告メッセージに対応しようとイジっていたら破壊してしまった!
壊したのはデータベースサーバーであって、データ自体は無事なので焦らず再インストール。
しかし、普通に削除して入れれば良いというものではなく、アンイストールするにコツがありましたので、忘れないようメモしておきます。
目次
MariaDBを完全アンインストール
Linuxユーザーなら、アンインストールのコマンドで真っ先に思いつくのは「remove」でしょう。
確かに削除できますが、環境設定が残ってしまうので、完全削除するには「purge」コマンドを使います。(もちろん、バックアップは忘れないようにね!)
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# apt purge mariadb-server |
さらに、MariaDBの削除に伴い、必要なくなった依存関係のパッケージを削除します。
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# apt autoremove |
そして最後に、キャッシュされている全てのパッケージを削除します。
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# apt clean |
これでMariaDBの完全アンインストールは完了です!
不必要な領域も開放されてスッキリしましたね!
MariaDBの再インストール
ここまで来たら後は普通にインストールするだけ。
インストールについては以前ご紹介しているので、ここで説明は必要ないと思います。
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# apt install mariadb-server # systemctl status mariadb |
特に設定を変えてなければ、そのまま起動できるはずです。
データベースも消して初期状態からインストールする場合は、こちらをご参照ください。
Ubuntuで自宅サーバー構築!【データベースサーバー編】
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以上です!
皆さんも破壊しても問題ないよう、気を付けてイジってくださいねw
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