突然ですが、キックボクシングを始めました!
まだ、始めて間もないですが、基本的な技を覚えて道具も買いました。
これが思った以上に、特に女性のダイエットに適してましたので、その魅力を少しご紹介したいと思います。
キックボクシングを始めたキッカケ
キックボクシングは初めてですが、格闘技は見るのもするのも好きで、過去に大学のサークルでテコンドーをしていた経験があります。
しかし、格闘技を経験しているとは言え、さすがに十何年も経つと体が動かないもので、最初は特に苦労しました。
始めたのは、以前記事にしたダイエットの延長です。
確かに10kgのダイエットには成功したものの、ただ痩せただけで体型はそのままです。
そこで、たまたま近所に住んでいる元プロのキックボクサーの方がいたので、指導してくれるようお願いしてみたところ、なんと!快く引き受けてくれました!
今まで教わったこと
キックボクシングは、その名の通り、キックとボクシングの要素があります。
著者の場合、キックはテコンドー、そしてボクシングは独学で真似事をしていたのですが、構え方から打ち方まで、何もかも微妙に違うものだったので、初めは少し戸惑いました。
構え方
ボクシングでよく見る構え方は、顎を守るように手を添えるのですが、キックボクシングでは少し上、こめかみの辺りに拳を持ってきます。
さらに前後の重心については、ボクシングは前後6:4に対し、キックボクシングでは5:5になります。
これは、パンチのみしかないボクシングのやや前傾姿勢と、パンチより体重移動も多く、間合いの広いキックも打ちやすくするための距離感の違いもあるのだと考えます。
足もボクシングだとやや内側に向けるのに対し、キックは軸足が外側に回転するよう少し蟹股気味に構えます。
パンチ系
キックボクシングのパンチの種類は、ボクシングと変わりはありません。
初めはステップや腰の動き、体重の掛け方など課題が山積みでした。。
慣れてくるとコンビネーションできるようになるので、心拍数も上がり良い運動になります。
- ジャブ
- ストレート
- 左右フック
- 左右アッパー
- 左右ボディーブロー
もちろん、ジムのようにサンドバッグがないので、ミットを持ってもらいました。
ミットを打って良い音がするようになると、ストレス解消にもなりますよ!
もちろん、ミットを持つ方の技術も必要ですが。。
そして、最も注意されたことは、息の吐き方ですね。
パンチを打つ際、力んで息を止めてしまっているので、すぐに息が上がってしまします。
パンチ以外でも攻撃の時は「シッ!」っと息を吐きながら打ち込みましょう。
キック系
練習場所がコンクリートということもあり、バランスを崩して倒れた時の怪我を心配してだと思いますが、キックの練習として教わったのは、とりあえずこの4つです。
- ハイキック
- ミドルキック
- ローキック
- 前蹴り
上記以外にも、胴回し蹴りや後ろ回し蹴りなどの技もあると思います。(知りません)
テコンドーは相手を蹴った時に自分の足が当たる場所は足の甲なのですが、キックボクシングはスネを当てます。
また、当たった時の感触もスパッと軽いものではなく、ドンッ!と重い感じがします。
間合いも若干狭くなるので、これにも少し戸惑いました。
強力な武器
キックボクシングはパンチとキックの他に、肘打ちや膝蹴りもあります。
これがまぁ〜強力で、試合で使うと、肘打ちは顔面が刃物のように切れたり、膝蹴りで肋骨が折れたなんてエピソードも聞きました。
著者の格闘技人生でも使ったことがなかったので、想像していた打ち方とかなり違いました。
肘打ちの場合は、横に振るのではなく、上からこめかみに向かって斜めに振り下ろすような感じです。
膝蹴りは首相撲しながら、相手を左右に振って打つ練習をしています。
最近の練習では
純粋にダイエット目的なら、ここまでの練習で十分だと思います。
しかし、せっかく元プロのキックボクサーに教わっているので、最近では、様々なことに挑戦しています。
例えば、攻撃以外。つまり防御の仕方やカウンター、それから直近では、マススパーリングと呼ばれる寸止めするスパーリングも行っています。
女性にオススメな理由
有名モデルも美しい体型を手に入れるために、キックボクシングを取り入れていることはよく耳みしますが、実際にやってみてそれを実感しました。
特にオススメなのが、キックと膝蹴りです。
脚やお尻のシェイプアップ効果が期待され、さらに程良く筋肉がついて代謝も上がります。
上半身ならフックやアッパーがオススメです。
フックは、腰の捻りや回転がウエストに効きますし、手を前に出した状態で左右に力を入れるので胸筋も強化され、アッパーは二の腕にも効果があります。
体型の改善ではなく、単純なダイエット目的ならこちらの方がおすすめです!
練習メニュー
練習前後には、必ずストレッチを行いましょう。
特に脚を中心に30分くらいかけて丁寧に伸ばさないと、怪我をしてしまって練習ができなくなってしまいます。
それから、シャドーを時折混ぜながらミット打ちを1時間ほど行います。
この時、1ラウンドの3分間を意識して、必ず休憩を入れるようにします。
最後に、新しい技を覚えたり、復習したりなど、軽く30分程度行います。
疲れを次の日に残さないように整理体操も忘れずに!
この練習メニューには個人差がありますので、自分の体力や体調に合わせて行いましょう!
もし、足りないと感じたら、練習前にランニングを取り入れると良いかもしれません。
練習にオススメの道具
キックボクシングを始めるにあたって、2つのものを購入しました。
まずは、拳を痛めないためのグローブです。
本来なら、12〜16オンスくらいのボクシンググローブを買うべきだと思います。
しかし、始めたばかりは、重くて手が不自由と感じたり、何より着けたり外したりに手間がかかるので、総合格闘技用(MMA)のグローブを買いました。
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