エックスサーバーのSSHでPHPのバージョンを変更する方法

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エックスサーバーのWEB管理画面で指定するPHPバージョンと、SSHサーバーへ接続した際のPHPコマンドでは、実行するPHPのバージョンが異なります
今回は、SSHPHPバージョンを変更する方法をご紹介します!

目次

PHPのバージョン違いでエラー!?

今やPHPで最も有名なフレームワークである「Laravel」で開発する上で、ComposerArtisanなどのコマンドによる操作がどうしても必要になりますが、世の中のほとんどのレンタルサーバーではSSHを利用することができません。
しかし、当サイトでも利用していて以前から紹介しているエックスサーバーではそれが可能です!
エックスサーバーSSLやNginxにも対応しているレンタルサーバーとして、度々紹介しています。

早速、SSHデータベースを構築するためPHPArtisanコマンドを試してみました。
すると…

管理者
管理者

何!?
33行目でsyntaxエラーだと!?

とりあえず後回しにしてComposerコマンドで最新にしてみよう!

管理者
管理者

…。
よし!落ち着いてエラーの内容を見てみよう!

直訳すると「このパッケージはPHP 7.0.0が必要…
だから、PHP7.0.0以上が必要だぞ!ってことか。
そして、その後ろ。

こちらも翻訳すると「…しかし、あなたのPHPバージョンは5.4.16です」だそうです!?

管理者
管理者

何を言ってるのやら。
実際Laravelが動いてるじゃねーか!

エックスサーバーでのPHPバージョン管理

色々調べていると、そもそもエックスサーバー管理画面から設定しているPHPSSHで利用するPHPは異なるとのこと。
こちらのサイトはどちらも詳しいのでどうぞ。

SSHのPHPのバージョンを変更

SSHの接続設定はこちらをご覧ください。

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それでは、SSHPHPバージョンを変更します。
まずはPHPバージョンを確認します。

エックスサーバーでは、OSデフォルトのPHPで入っていると思われます。
以下のコマンドを入力して使用可能なPHPバージョンを調べます。

ここでは一番最新のPHPを使います。

HOME直下にbinディレクトリを作成し、そこにPHPシンボリックリンクを作成します。
バージョンは先程調べた最新のPHPに変更します。

最後にパスを通すのですが、次回ログインした時も自動的に上記で設定したPHPバージョンが使えるように設定しておきます。
念のため、.bashrcをバックアップ。

ファイルを開き、編集モードにして、

最終行に以下を追加。

最後に変更内容を反映します。

以上で、問題なくArtisanコマンドが使用できるようになりました。
お疲れ様でした!

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