前回、ESXiの6系から7.0にアップグレードする方法をご紹介しましたが、ハードがESXi 7.0に対応していなかったため、見事に失敗しちゃったわけですよw
ESXi 6.x系から7.0にアップグレードする2つの方法
現在、ESXi 6.5で自宅サーバーを構築しています。そろそろバージョンが古くなってきたので、ESXiやゲストOSを最新版にアップグレードしようと計画中です。まずは、基盤...
そこで今回は、ESXiのアップグレードに失敗した際に、元のバージョンへダウングレードする方法をご紹介します!
目次
ESXiをダウングレードする
下記のVMwareの公式サイトにも掲載されていますが、もしアップグレードに失敗して起動しなくなったら、再起動してから「Shift + R」キーを押し、アップグレード前にロールバックすることができます。
著者の場合は再起動するだけで何とか動作しましたが、今後のためにメモしておきました。
VMware Compatibility Guide
今回、ESXiのアップグレードをしたサーバーは、以前から記事にしている自宅サーバーの「HP ProLiant MicroServer N54L」です。
ESXiのアップグレードが失敗のは、このサーバーの「AMD Turion II」というCPUが、ESXiのバージョン6.5までしか対応しておらず、7.0に対応していなかったのが原因でした。
そこで、ESXiをアップグレードする前に、ハードが特定のバージョンに対応しているか確認する必要があります。
それには、VMware Compatibility Guide(コンパチビリティ ガイド)を参照してください。
自分のサーバーはESXiのどのバージョンまで対応しているか確認できます。
ここに来てインフラの皆さんが「コンパチ」って言っていた意味がやっと分かりましたw
ちなみに、著者のサーバーの仕様で検索しても出てきませんでした。
もう枯れてるんですね…。
次は、同シリーズのgen 8(Intel Xeon)か、gen 10(AMD Opteron)を購入しようかと模索しています。
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