今回は、TeraTermのログファイル名に、現在の日時を自動で付ける方法を解説していきます。
TeraTermでログを取得する場合、デフォルトだと「teraterm.log」というファイル名になっているので、保存先がおなじだったり、複数のログファイルを保存するとファイル名が被ってしまいますが、、ここでご紹介する方法を使えば、ログファイルの管理がとても楽になります!
目次
TeraTermのログファイル名に現在日時を追加
まず、TeraTermを起動して、メニューから「設定」→「追加設定」を選択します。
すると、「追加設定」ダイアログが表示されます。ここで、「ログ」タブをクリックします。
次に、「ログファイル名」の欄に、以下のように入力します。
1 |
%Y%m%d%H%M%S.log |
これは、年月日時分秒を表す文字列です。
例えば、2023年7月17日午前0時44分32秒にログを開始した場合、ログファイル名は「20230717004432.log」となります。
型 | 形式 | サンプル |
---|---|---|
%Y | 年YYYY | 2023 |
%y | 年YY(下二桁) | 23 |
%m | 月(二桁) | 07 |
%d | 日(二桁) | 17 |
%H | 時(二桁) | 00 |
%M | 分(二桁) | 44 |
%S | 秒(二桁) | 32 |
もちろん以下のように、日時の前後に文字列を連結することもできます。
1 |
teraterm_%Y%m%d%-H%M%S_server.log |
この場合のログファイル名は「teraterm_20230717-004432_server.log」となります。
設定が完了したら、最後に「OK」ボタンを押して、「追加設定」ダイアログを閉じます。
これで、TeraTermのログファイル名に、現在の日時を自動で付ける設定が完了しました。
この方法を試してみてくださいね。それでは、また次回!
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