長年使用してきた自宅サーバーをHP製のProLiant MicroServer N54L(以下、MicroServer)から、富士通製のPRIMERGY TX1310 M3(以下、PRIMERGY)に入れ替えました!
旧自宅サーバーはタワーサーバーの中ではとてもコンパクトで重宝していたのですが、最近CPUのパワーとメモリの容量不足を感じて買い替える事にしました。
PRIMERGY TX1310 M3は、MicroServerほどではないですが、他のタワーサーバーと比べると比較的省スペースです。
自宅サーバー選びのポイント
まずは、大きさですね。
いつも小型のタワー型サーバーを探しています。
と言うのも、我が家では置く場所が決まっていて、設置スペースに限りがあるからです。
かといって、Raspberry Piのように小さすぎるとパワー不足や拡張性よろしくないので、必ずタワー型にしています。
次に、今回買い替える要因となったスペックです。
MicroServerのCPUは周波数2.2GHzの2コアで、安定的なサーバーを複数台動かす分には何の問題もないのですが、仮想環境を構築する際に利用するESXiのバージョンが6.5までしか対応しておらず、今後の事も考えてバージョンアップしてた方が良いと思いました。
今回買い替えたPRIMERGYのCPUは「Xeon E3-1225 v6」で、周波数3.30GHzの4コア・4スレッドです!
スペック的には天と地ほどの差があり、FPS等のゲーム用PCとしても使える優れものです
今回特に問題だったのがメモリの枯渇です。
MicroServerでは、メモリを最大16GBまでしか積むことができず、常時5台稼働させている我が家ではギリギリでした。
時代と共にOSやソフトウェアがバージョンアップすると、必要とするスペック要件を満たせなくなってきたのが大きいですね。。
その点、PRIMERGYは最大64GBまで積むことができるので余裕です!
と言っても、16GBx4枚で64GBになる仕様なので、メモリが高額過ぎて実際は40GBしか積んでません。
DDR4だからなのか、ECCだからなのか、Unbufferedだからなのか分かりませんが、今現在は中古でも16GBx2枚で20,000円程します。。
まぁ、40GBでも自宅サーバーなら十分ですけどね!
懐に余裕があったら追加します。
自宅サーバー大公開!
ザーバー本体は富士通のPRIMERGY TX1310 M3ですが、色々と拡張していますのでご紹介します!
まず、ザーバー本体はヤフオクでCPUが「Pentium G4560」、メモリが8GBの新品を25,000円程で購入しました。
そして、以下のシステム構成図を確認して、またしてもヤフオクでCPU「Xeon E3-1225 v6」を探して15,000円の中古で購入しました。
メモリ増設(規格に注意!)
次に先程記載した通り、購入したメモリはECC対応のDDR4 2400 UDIMM(Unbuffered)16GBx2枚(合計32GB)の中古メモリを20,000円で購入。
サーバーにM.2 SSDを搭載!
さらに今回はハードディスクをSSDに変更しようと決めていたので、NAS向けの高耐久を売りにしている、Westarn Degital(ウエスタン・デジタル)製のM.2タイプの「WD Red SA500」の1TBを新品の15,000円で購入。(ストレージ系は必ず新品を購入するようにしています)
併せてヒートシンクも購入しました。
これにより、我が家の自宅サーバーは爆速です!
インターフェースも増設!
あと、LANポートも1ポートしかありませんので、通常用と管理や監視専用のLANを分けるために、4ポートあるネットワークカードも追加しました。
最後に、ESXi上の仮想マシンでUSBを使いたかったので、USBボードも追加しました!
これで完成です!
結局高くついたな。。
これにグラボを載せればゲーミングPCになります。
内部の細かい話はまた後程。
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