Ubuntu 20.04(LTS)で5つの自宅サーバー構築!【総集編】

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数ヶ月に渡って連載していた、Ubuntu 20.04LTS)による自宅サーバー群が遂に完成しました!
今回は総集編ということで、これまで連載してきた記事と、知って得する参考記事や関連記事を総まとめたいと思います!
実は、記事を公開した順番(構築順)にも意味がありますので、その点も踏まえてご覧ください。

目次

基盤を構築する

基盤を構築する
基盤を構築する

自宅サーバーを複数構築するに当たって、予算と自宅の広さを考えても、データセンターみたいに自宅にサーバーを何台も並べるわけには行かないので、できるだけ低価格でハイスペック、さらに省スペースサーバーを1台購入して、その中にUbuntuを搭載した仮想サーバーを構築します。

ハードウェアの選定

1番基礎となる部分ですので、少し先の未来を見据えて慎重に選びましょう!
HPEのMicroServerから富士通製のPrimergyに載せ替えました。

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フリマのおかげで良い買い物ができました!
今では価格も下がって、新品でも同じようなスペックが手軽に手に入ります!

ハイパーバイザーの準備

ESXiのアップグレードを焦点に記事を書きましたが、新規インストールでもほぼ同じです。
ハード2台買ってvCenter建てたかったが予算が…。

Ubuntu 20.04(LTS)でサーバー構築

Ubuntu 20.04(LTS)でサーバー構築
Ubuntu 20.04(LTS)でサーバー構築

以前のRedHat系のCentOSからUbuntuを選んだ理由は、単純にサポートが終了したのと、Ubuntuの方が世界的にシェアが多いので良いだろうという発想です。
実際にとても使いやすかったのでオススメです!

初期設定

1度どのサーバーにも適用する共通的な設定をしてしまえば、ESXiの機能で仮想マシン丸ごとクローンできるので、しっかり設定していると後の作業も楽になります。

外部に公開するのであれば、セキュリティ設定はしっかりしておきたいですね。
ルーターやファイアウォール機器をお持ちでしたら、そちらでも構いません。

1. ストレージ(ファイル)サーバー

サーバーとのファイル連携には欠かせない部分になります。
大事なデータの保管やバックアップも行いますのでメモリは多めにしてます。

2. データベースサーバー

Webやアプリを作るなら、データベースは必須と言っていいでしょう。
ストレージサーバー同様、他のサーバーとも連携します。
オープンソースで人気のMariaDBを動かしてます。

3. Webアプリケーションサーバー

特に何を公開しているわけでもありませんが、自分用のデモや実験用に利用しています。
一応、後述のマイクラサーバーの情報を公開しています。

4. マイクラ(Bedrock)サーバー

その名の通り、Minecraftマインクラフト)専用のサーバーです。
最近、PvP用にマップを変更しようか考え中…。

公開していますので、気軽に遊びに来てください!

5. Zabbixサーバー

上記サーバー達の監視用サーバーです。
何か問題があれば、Zabbixサーバーを通して対処します。

構築した感想

実際は、上記のサーバーに加えてリモートメンテナンス用のWindows Serverも構築しています。
仕事でもプライベートでもこれらのサーバーで十分に事足りてます。
今回は少しばかり贅沢したので、最低でもあと5、6年はこのまま使い続ける予定です。
自宅サーバーがあるだけで、とても生活が豊かになります!
皆さんもいかがでしょうか?

著:中島 能和
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